厚さ0.5㍉の口どけ+パリッとした食感 青梅発、全国へ -(有)プラム ロールショコラ-

「厚さ0・5㍉の口どけとパリッとした食感がたまらない!」「有名ブランドに負けないプレミアムな味」と、ロールショコラ(巻きチョコ)が人気を呼んでいる。一度口にした人が「どこで売っているの?」「柚子風味、梅干し風味もあって青梅産らしい」と、評判のロールショコラのルーツを求めて、青梅市を訪ねてみた。

「まちの駅青梅」で一押し

直径5ミリ、長さ7センチのロールショコラ元祖の「白樺」

 
 青梅駅から徒歩2~3分、旧青梅街道沿いに2年余り前、開店した青梅の物産と情報発信基地「まちの駅青梅」で、「ロールショコラがありますか?」と尋ねたら、「一押しの人気製品で、売れて、売れて」と、責任者の和田保彦さん(64)はニコニコ。直径5㍉、長さ7㌢弱の小サイズでも、一口食べたら幸せ感が広がり、老若男女に愛される味と言う。
 製造元は、同市にある有限会社「プラム」。地元名産のほうじ茶や柚子、梅干し風味のロールショコラは、同店でしか手に入らないので、どこかで口にしたり、土産に貰った人が「美味しかったから」「プレゼントにしたい」などと、都内外からも次々に訪れるそうだ。

巻きチョコを飾りから主役へ

「ロールショコラは当店で一押しの人気商品」と同店オリジナルの「柚子セット」1000円(税別)を手に持つ和田さん。手前は同店限定6フレーバー入り「東京ミックス」1500円(税別)

 青梅の産品に詳しい和田さんが「世界に誇る日本の技術」とまで絶賛する、ロールショコラの製造元(有)「プラム」を訪ねた。
 多摩川べりに近い千ヶ瀬町5丁目の住宅地の一角にあるチョコレート色の外壁を連ねた建物が同社。玄関口も窓も小さく、セキュリティも衛生管理も厳しい。
 白衣姿で現れた2代目社長師井義幸さんによると、創業30年になるが、その14年前から父・政美さん(75)が仲間4人で、大手カカオ製品メーカーの下請けで、ケーキやパフェの装飾用巻きチョコの製造を開始した。

ザ・ロールショコラ(6フレーバー200g)1300円(税別)

 ガラス板の上で、ホワイトとビターチョコを薄く伸ばし、固まる寸前に特殊な包丁の刃先でロールさせる巻きチョコ「白樺」を1個1個手作りしていた。
 1989年に(有)「プラム」を設立。2004年に、「巻きチョコを飾りものから主役へ」と、師井さんの思いで、ロールショコラの発売を始めた。

品質と室温管理に万全を


青梅の逸品がそろっている「まちの駅青梅」

  パティシエの中でも、ショコラティエ(チョコレート専門職人)は、高度な加工技術が求められる。
 室温を年間20℃に保ち、品質管理は厳しくしている。宇治抹茶や濃茶、柚子ビター、狭山抹茶、ラズベリー、東京ほうじ茶、ハイカカオ、ハイミルクなど15種。パッケージのデザインもシンプルで高級感があるが、6フレーバー200㌘の「ザ・ロールショコラ」は1300円(税別)などと手頃な価格も嬉しい。

 ◇3月24日11~15時、青梅市梅の公園で開催される「青梅吉野梅郷梅まつり 梅郷スイーツフェスタ」に出店。雨天中止(小雨決行)。
 ◇「まちの駅青梅」は年中無休、10~20時営業?0428・22・0888 予約すれば「プラム」でも購入できる。電話番号0428-24-3262FAX:0428-24-9122
 ◇「プラム」オンラインショッピング https://plum-roll.com/aboutroll/

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