vol.54 十二ヶ月のおうちごはん 折々(おりおり)

誰もがほっとくつろげるお茶の間のような食事処

00_P140_tabe_02 武蔵五日市駅から徒歩10分。築130年の古民家をリノベーションした空間で、ごはんやお惣菜やパンが食べられるお店。「飲食店」とだけ言い切れない魅力と可能性もあわせ持つ。元は呉服屋だった細長い座敷に、ちゃぶ台と座椅子。奥は厨房のある土間で、木のカウンター席も。古くて新しく、広くて暖かく、なんともいえない安心感が、誰をも優しく包み込む。
 女性の起業支援、子育てしながら働く場の提供というコンセプトがあり、いずれこの地域で自分のお店を開きたいと考える女性たちが働いているのが特長。現在、お惣菜を作るのは、「こめはな屋」こと佐野芙美子さん。パンは「こもれびぱん」こと三浦久美子さんと、故長井茉莉さんが焼いている。そして、全体を見てコーディネートしているのは、猪又沙代さん。
 その日にあるメニューから、しおむすび2個と漬物と汁物がセットになった「しおむすびセット」(300円)と、「今日のおばんざい」(3種300円)を注文(しおむすびは1個100円で追加できる)。パン3種を買って帰った。他に、ハーブや野菜をたくさん使ったサラダ丼「ブッタボウル」(900円)や、パスタメニューもある。素材にこだわり、シンプルなおいしさを形にしている。

店舗情報

住所:あきる野市五日市1 壱番館1階
電話番号:042-588-5202
営業時間:昼・11:30~14:00
     カフェ・14:00~16:00
     夜・18:00~22:00(予約のみ)
定休日:水曜日

「赤ちゃんが寝ていて、子どもが遊んでいる横でシニアが食事。そんな誰が来ても違和感のない場所にしたい」と猪又さん(中)。三浦さん(左)、佐野さん(右)

「赤ちゃんが寝ていて、子どもが遊んでいる横でシニアが食事。そんな誰が来ても違和感のない場所にしたい」と猪又さん(中)。三浦さん(左)、佐野さん(右)

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