vol.74 茶寮おもだか 趣きのある古民家カフェで体に優しい韓国家庭料理を

 多磨駅、多磨霊園駅から徒歩15分~20分。人見街道沿い、築150年の古民家。店名は家紋の「丸に立ちおもだか」から。
 店主は、河内(こうち)直子さん、申泳均(しん よんきゅん)さんの日韓夫婦。この家は河内さんの実家だった。古民家の魅力を生かして飲食店ができるように改装したのが2009年。河内さんは結婚して韓国に住んでいたが、2015年に戻り、夫婦で店をやることにした。
 料理は申さんが作る。見た目も味わいも、ていねいさが伝わる。韓国で言う「食が体をつくる」という考えがベース。今、韓国料理が人気だが、多くはいわゆる「外食」。ここで出すのは、家庭的で体に優しい料理。食材は日本と似て、味は少し違う。その近さと違いが楽しい。
 定番の「三枚肉の焼肉プレート」(ドリンクセット1850円)。カリッと焼けた豚の三枚肉を野菜と一緒に、「サムジャン」という甘辛味噌や、ごま油と塩胡椒をつけて食べる。ごはんには、府中産の古代米を混ぜている。
 飲み物は、五味の効用がある「五味子茶(オミジャチャ)」(500円)などの韓国伝統茶や、こだわりのコーヒー。韓国のお菓子「ホットク」や「りんごのタルト」(500円)、チーズケーキなど、カフェメニューも充実している。

店舗情報

住所:府中市若松町3-34-1
電話番号:042-302-3341
営業時間:11:00~17:00(ランチLO15:00、カフェLO16:00)
定休日:水曜日

「自分も行きたくなるような、気軽に食事できる大人の店でありたいです」と、河内さんと申さん

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