vol.15 イタリアンレストラン 福生のビール小屋 福生

蔵元の落ちついた雰囲気の中、新鮮なビールと料理を

01_P055_tabecoco_02 青々と葉を茂らせてそびえ立つ樹齢700年を超える御神木。国の登録有形文化財に指定された長屋門や本蔵、明治期建立の土蔵。酒の仕込みや料理に使うため地下から汲み上げる天然水。清酒「多満自慢」と東京地ビール「多摩の恵」で知られる石川酒造のレストランは、蔵元敷地内の素晴らしい環境も、おいしさの大きな理由。
 「福生のビール小屋」という名に導かれ、まずはビールを。人気のピルスナーは、麦芽の香り豊かで、飲みやすくさわやかなのに深みを感じるビール。料理はカジュアルなイタリアンで、どれもビールによく合う。福生の食文化を共に担う盟友「大多摩ハム」のソーセージ盛り合わせは最初の一皿としておすすめ。自家菜園の野菜などをたっぷり使った料理は、油を使いすぎずに仕上げているので、お腹に負担の少ないフレッシュで優しい味わいが特長だ。
 気候のいい季節は敷地が見渡せる外の席も気持ちいい。石川家18代目現当主の誕生を記念して植樹されたという八重桜が満開になる季節はもちろん、どの季節にもそれぞれの魅力を感じられるはずだ。食事の前後には敷地内の「石川酒造史料館」を見学するのも良い。
 一日に3回ある酒蔵見学(要予約)とレストランの食事を組み合わせて楽しむ人も多い。満席になる時間もあるので、隣にある和食と蕎麦の「雑蔵」(木曜休み)とともに、予約して行くことをおすすめする。

住所:福生市熊川一番地
電話番号:042-553-0171
営業時間:11:30~21:30
定休日:火曜日

明治20年に初めてビール製造に着手したとき造られた、ビール醸造用の大きな釜が店の前にある

明治20年に初めてビール製造に着手したとき造られた、ビール醸造用の大きな釜が店の前にある

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