vol.17 韓国も日本もお正月はお雑煮!

韓国のお雑煮(トックッ)。卵の黄身と白身とのりでトッピング

韓国のお雑煮(トックッ)。
卵の黄身と白身とのりでトッピング

 アンニョハセヨ! ソンヒョンです。旧暦でお正月を祝う韓国では今年は2月8日が元旦。韓国も日本と同じように元旦の朝には韓国のお雑煮(トックッ)を食べる習慣があります。
 韓国ではお祝いなどの時にもトッ(お餅)を作る風習があって、お正月を迎えるために仕事先からも餅を作って食べるようにボーナスも出ます。韓国の餅はうるち米や餅米で作りますがお正月に食べるお餅は挽いたうるち米の粉に塩だけ入れて蒸して、棒状に細長く伸ばした白い餅(カレトッ)を作ります。一晩寝かし少し硬くなったカレトッを斜めに薄く切ります。切ったカレトッの形が昔の硬貨の形に似ているので、お金に困らないようにという意味があるようです。これを牛肉などから取ったスープの中に入れてトックッを作ります。元旦の朝に行う法事や一家の朝食は勿論、年始の挨拶で訪れたお客さんにも真っ白い餅で作ったトックッをふるまいます。
 トックッを一杯食べると一歳年を取るといわれていて、子どもの時は早く大人になりたくて何杯もおかわりした思い出があります。今は違いますが…。
 新宿区の四谷にある韓国文化院では2月6日(土曜日)に韓国のお正月を体験するイベントを行っていますので興味のある人は行って見てください(無料)。韓国のお正月の風景が見られると思います。(韓国語講師 金善瑩 キム・ソンヒョン=八王子市)

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