vol.26 遠足の定番はキンパ(海苔巻き)

キンパ。韓国にはキンパの専門店もあり多様な味を楽しめる

キンパ。韓国にはキンパの専門店もあり多様な味を楽しめる

 アンニョンハセヨ、ソンヒョンです。日本に来て間もない頃、お店で海苔巻き見つけました。海苔巻き(キンパ)は韓国では遠足の定番です。指折り数えて待つ遠足の楽しみの中には、母が作ってくれるキンパがありました。海苔巻きを切っている母の横からつまみ食いしたあの端っこのおいしさは忘れられません。友だちも皆、海苔巻きのお弁当で、交換して食べてみると味もそれぞれ異なって美味しかったです。
 その味を期待しながら日本の海苔巻きを一口食べた瞬間“甘い!”と。日本と韓国の味付けの違いが分かりました。韓国の海苔巻きは酢やお砂糖を入れずにご飯にごま油と塩で味付けをするからです。
 今日は一般的なキンパの作り方を紹介します。硬めに炊いた暖かいご飯にごま油と少しの塩で味付けをします(目安として米一合に対してごま油小1)。中に巻く具材は、魚肉ソーセージ、タクアン、ほうれん草、人参、卵焼き等赤、白、黒、黄、緑の5色になる様に組み合わせします。ほうれん草は軽く茹でて塩とごま油で下味をつけます。人参は千切りし塩を振って炒めます。魚肉ソーセージ、タクアン、卵焼きは千切りします。巻きすの上に韓国海苔、味付けしたご飯を薄くひいて具材を並べ、巻いたら完成です。
 母が作ってくれたキンパ、本当に美味しかったです。
(韓国語講師 金善瑩 キム・ソンヒョン=八王子市)

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