vol.64 七福神めぐり -東久留米市-

水辺の景色も楽しんで 福が来る七福神めぐり

歩きやすさで人気あり

 新年1月11日(土)に第16回目が開催される「東久留米七福神めぐり」。5つの寺をめぐって、七福神がお参りできる。年々人気を集めており、第15回目はときおり小雨の降る寒い一日にもかかわらず、2200人の参加があったそうだ。
リピーターが多いのも特長で、アンケートでは「また歩きたい」という感想が多いとのこと。歩いてみて、その人気も納得できた。駅を中心に東西をぐるっと回る8キロほどの歩きやすい道で、健脚なら2時間、休み休み歩いても3時間くらいあれば一めぐりできる。

湧水の清らかさと共に

歩きやすさに加えて、黒目川と落合川という、水のきれいなふたつの川それぞれの水辺を通り、町の中とは思えない自然も満喫できるのが魅力だ。北側を流れる黒目川は、小平霊園内にある「さいかち窪」の湧水を源流としており、南側の落合川は、「平成の名水百選」に東京都で唯一選ばれた南沢湧水群の湧水が流れ込む。どちらもとてもきれいな水だ。遊歩道も整備され、冬の清心な光が水面に反射する美しさは、歩き続けて少し息の上がった体内に新しいエネルギーを注いでくれる。

個性豊かな七福神

11日の七福神めぐりは、西口中央公園で受付(9時半~11時半)をして、スタンプラリーの台紙をもらってスタートする(参加費100円)。もちろん、このイベントの日以外でも、お寺をめぐって神様にお参りすることはできる。ただし、多聞寺の毘沙門天尊だけは、一般公開は11日のみとのことだ。この多聞寺は、明治18年開校の公立小学校「共立学校跡」として市の指定文化財になっており、校舎の前に2本あったというヒバの木の1本が今もある。
お参りできた神様は、みな気品がありながら個性的な表情で、手に持つさまざまな道具の精密な拵えも興味深かった。
周辺へのバス便も多く、東久留米駅もコースの中にある。お天気が良ければ、東久留米駅の富士見テラスから富士山を眺めて、新年の福を祈念することもぜひお忘れなく。

Comments are closed.