vol.65 【番外編】あたらしい古書店を訪ねて(3)三鷹駅北口

古本を手に三鷹を歩く

ただふらりと古書店を訪れ、読みたい本に出会う瞬間はわくわくする。その本を抱えて近くのカフェに行き、コーヒーを飲みながら読むのも楽しい。
三鷹駅北口から徒歩15分内に4軒の古書店があり、少し離れた五日市街道沿いには「藤子文庫」(1)がある。「藤子文庫」は、白い暖簾がかかった本屋らしからぬ店構えの小さな店。店内で淹れたてのコーヒーが飲める。

見つけて出会う楽しみ

ビルの急な階段を上がるとある屋根裏部屋のような「点滴堂」(2)は、少女の宝箱を開けたような本とそこにとどまらない本が並び、小さなスペースにギャラリーとカフェも兼ねる。この並びの2階にある「テオレマカフェ」(3)は、一人静かに本を読むのにぴったりのカフェ。
開店6年を迎えた「水中書店」(4)は、店頭の「均一」と呼ばれる棚が魅力的。同店に限らず古書店の均一棚は、お買い得が見つかる他に、その店の個性や懐の深さもちらりと見え、店内へ誘う挨拶代わりの役目もある。
「りんてん舎」(5)は、開店1年の新しい店だが、すでに三鷹に根を張ったような落ち着きがあり、気の利いたBGMも楽しみ。ここで本を買って、並びの2階にある「カフェシュヌルバルツ」(6)でコーヒーを飲みながら読む人も多いとのこと。このカフェも本と縁があり、古本とお菓子のBOOK+マルシェというイベントを年に2回、次回は4月12日に開催する。
三谷通りの無人古書店「BOOK ROAD」(7)もあいかわらずの自然体で営業中だ。

(1)藤子文庫 平日14時~20時、土・日曜11時~19時、月・木曜定休。
(2)点滴堂 12時半~21時、月・火曜定休。
(3)テオレマカフェ 13時~19時(木曜のみ14時~21時)、月曜定休(不定休あり)。
(4)水中書店 11時~21時、火曜定休。
(5)りんてん舎 12時~20時、火曜定休。
(6)カフェシュヌルバルツ 月~木・日曜11時半~19時、金曜~20時半まで、土曜~20時まで。
(7)BOOK ROAD 無休。

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