vol.31 七福神と浅川 -日野市-

一年の幸せを願って浅川沿い七福神めぐり

七福神色紙は7日まで

01_P110_arucoco_01 お正月の歩き初めは七福神めぐりをしながら行くのはいかがですか。各地でお正月の七福神めぐりが行われているが、日野七福神も、7日まで「御朱印用七福神色紙」(1枚300円)が各寺院に用意されており、寺ごと(300円)に御朱印をいただくことができる。また、普段は見られない高幡不動尊金剛寺の弁財天、安養寺の毘沙門天が、この期間は参拝できるようになっている。この期間を過ぎても歩いて楽しいコースだ。

歩いたり電車に乗ったり

 とはいえ、一日で日野七福神のお参りすべてを「歩いて」回るのは、よほどの健脚でないと難しいかもしれない。ただ、それぞれのお寺は最寄り駅からは比較的近いところが多いので、がんばってすべて歩かなければと思わずに、電車やモノレールをうまく利用しながら行くのがおすすめだ。
 ちなみに私は、モノレールの万願寺駅からスタート。石田寺(せきでんじ)、安養寺のあと、高幡橋を渡って川崎街道を行き、高幡不動尊金剛寺をお参りしてから、京王線で百草園に行って、駅から徒歩2分の真照寺へ。百草園からまた京王線に乗って南平駅まで行き、ここからは、延命寺、善生寺、宗印寺まで、一気に歩いた。これくらい電車を利用しても正味3時間は歩くことになる。

悠然と流れる浅川

 このエリアの街歩きの中心に流れる浅川は、多摩川の支流で一級河川。歩いていると、浅川から取水した用水路にもたびたび遭遇する。特に、延命寺近くの堀之内緑道から、浅川の対岸に渡る平山橋あたりまで、豊かな水の豊田用水が、今も暮らしの中に潤いを与えているようすを見ることができる。
 平山橋や一番橋といった浅川にかかる橋の上から西を見渡すと、お天気が良ければ遠くに山並みがきれいに見え、川の周囲は高い建物も少ないので、いかにも心が晴れ晴れとしてくる。大きく深呼吸をして、新年を迎えられた喜びをかみしめたい。今年も、元気に、自分らしいペースで、前を向いて歩いて行けますように。

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